ヴィンテージの猫ちゃん絵本:Puff und Muff
先日手に入れたちょっぴりシュールなイラストの
ヴィンテージの絵本です

「Puff und muff」
1974年に出版されています。
Nataša Tanská:作
Viera Gergeľová:絵
オリジナルはチェコで出版されて
これはそのドイツ語版です。
ドイツ語版では同じViera Gergeľováのイラストで
「Puschel und Wuschel」
というタイトルでも出版されています。
訳が同じかどうかはわかりませんが。。。
どちらかと言えばこのタイトルの方が出回っている様子。
私はオリジナル(チェコ語)のタイトルが「Puf a Muf」だったので
名前が同じ(?)だからこっちを選んだのです。
それだけ
イラストが気に入っているので
どっちでも良かったんですけどね
でもPuffのPuschelはまぁわかるけど
何でMuff がWuschelになっちゃうんだろう???
とてもかわいい猫ちゃん達
何とも言えないシュールな感じのイラストです
独特の世界が漂っています。
Muff Puff

赤毛のPuff
黒毛のMuff
この2匹が1週間の出来事を綴ります。

<月曜日>
毛を逆立てる練習をするPuff。

「犬を想像して。」
上手に毛を逆立てるMuffにアドバイスをもらっても出来ません。
何故ならPuffはおもちゃの木の犬を想像していたからです。
<火曜日>
外に降りた霜を見て
自分の毛にもその霜を降ろしたいPuff。

ドアは閉まって外には出られないので
Puffは冷蔵庫の中に入るのですが
真っ暗で怖くなってすぐに出て来ちゃいました。
<水曜日>
お友達(飼い主?)のMischaに
「映画に行きたいからお金を稼ぎたい!」
と頼まれる2匹。

「調教された猫のように
ミルクがたっぷり入ったボウルの上を
上手に飛び越えるんだ!」
Puffは上手に飛び越えたのだけれど
Muffはボウルの真ん中にドボ~ン。
Mischaのズボンにそのしぶきが飛びかかって汚れてしまい
彼はママに怒られちゃいました。
<木曜日>
屋根の上の煙突に腰掛ける2匹。
しっぽはススだらけ。

屋根から戻ってMischaは2匹のしっぽをつかんだら
彼もススだらけ。
怒った彼に追いかけられるけれど
棚の後ろに隠れて彼をあざわらいました。
<金曜日>
「成績表の評価が3だったらそれをビリビリにしてほしい。」
とMischaに頼まれて
爪を研ぎながら玄関の入り口近くでMischaの帰りを待つ2匹。

「評価4だったらどうする?評価5だったらどうする?」
「評価4,5でも破っていいのかな?まだやったことないけど。。。」
結局Mischaの成績表には3,4,5はなくて
大喜びの彼と一安心の2匹でした。
<土曜日>
桶の中の魚とお話ししようと試みる2匹。

「水の中にずっといたら溺れ死んじゃうよ!」
もちろん返事をしない魚。
助け出そうとしてもすぐに手から滑り落ちちゃう。
「ミルクをあげる!」
と水の中にミルクを注いでも無視(当たり前)。
腹が立ってその場を去るけれども。。。
「魚が溺れ死んでないか確認しよう。」
と再び桶の前で
「何を言っても無駄!ただ溺れ死んでないか確認に来ただけなんだから!」
もちろん返事は無し。
するとPuffが言いました。
「彼が言う事を聞いたよ!もううぬぼれた魚じゃないね!」
<日曜日>
日曜日、Mischaはいつもきれいなお洋服を着ています。
汚すことは許されません。
2匹もMischaに頼んで
綺麗な蝶ネクタイを付けてもらいました。

でも汚すことを許されないので
遊ぶことができません。
「日曜日が終わったらまた遊べるよ!」
と蝶ネクタイを取り去って再び遊び始めました。
チェコ版ではいろいろな人がイラストを描いていたりしていますが
個人的にはこの独特の雰囲気を放つ
このシュールなGergeľová版が好きかも
他の物を実際に見ていないのであれですけど。。。
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ヴィンテージの絵本です


「Puff und muff」
1974年に出版されています。
Nataša Tanská:作
Viera Gergeľová:絵
オリジナルはチェコで出版されて
これはそのドイツ語版です。
ドイツ語版では同じViera Gergeľováのイラストで
「Puschel und Wuschel」
というタイトルでも出版されています。
訳が同じかどうかはわかりませんが。。。
どちらかと言えばこのタイトルの方が出回っている様子。
私はオリジナル(チェコ語)のタイトルが「Puf a Muf」だったので
名前が同じ(?)だからこっちを選んだのです。
それだけ

イラストが気に入っているので
どっちでも良かったんですけどね

でもPuffのPuschelはまぁわかるけど
何でMuff がWuschelになっちゃうんだろう???
とてもかわいい猫ちゃん達

何とも言えないシュールな感じのイラストです

独特の世界が漂っています。
Muff Puff

赤毛のPuff
黒毛のMuff
この2匹が1週間の出来事を綴ります。

<月曜日>
毛を逆立てる練習をするPuff。

「犬を想像して。」
上手に毛を逆立てるMuffにアドバイスをもらっても出来ません。
何故ならPuffはおもちゃの木の犬を想像していたからです。
<火曜日>
外に降りた霜を見て
自分の毛にもその霜を降ろしたいPuff。

ドアは閉まって外には出られないので
Puffは冷蔵庫の中に入るのですが
真っ暗で怖くなってすぐに出て来ちゃいました。
<水曜日>
お友達(飼い主?)のMischaに
「映画に行きたいからお金を稼ぎたい!」
と頼まれる2匹。

「調教された猫のように
ミルクがたっぷり入ったボウルの上を
上手に飛び越えるんだ!」
Puffは上手に飛び越えたのだけれど
Muffはボウルの真ん中にドボ~ン。
Mischaのズボンにそのしぶきが飛びかかって汚れてしまい
彼はママに怒られちゃいました。
<木曜日>
屋根の上の煙突に腰掛ける2匹。
しっぽはススだらけ。

屋根から戻ってMischaは2匹のしっぽをつかんだら
彼もススだらけ。
怒った彼に追いかけられるけれど
棚の後ろに隠れて彼をあざわらいました。
<金曜日>
「成績表の評価が3だったらそれをビリビリにしてほしい。」
とMischaに頼まれて
爪を研ぎながら玄関の入り口近くでMischaの帰りを待つ2匹。

「評価4だったらどうする?評価5だったらどうする?」
「評価4,5でも破っていいのかな?まだやったことないけど。。。」
結局Mischaの成績表には3,4,5はなくて
大喜びの彼と一安心の2匹でした。
<土曜日>
桶の中の魚とお話ししようと試みる2匹。

「水の中にずっといたら溺れ死んじゃうよ!」
もちろん返事をしない魚。
助け出そうとしてもすぐに手から滑り落ちちゃう。
「ミルクをあげる!」
と水の中にミルクを注いでも無視(当たり前)。
腹が立ってその場を去るけれども。。。
「魚が溺れ死んでないか確認しよう。」
と再び桶の前で
「何を言っても無駄!ただ溺れ死んでないか確認に来ただけなんだから!」
もちろん返事は無し。
するとPuffが言いました。
「彼が言う事を聞いたよ!もううぬぼれた魚じゃないね!」
<日曜日>
日曜日、Mischaはいつもきれいなお洋服を着ています。
汚すことは許されません。
2匹もMischaに頼んで
綺麗な蝶ネクタイを付けてもらいました。

でも汚すことを許されないので
遊ぶことができません。
「日曜日が終わったらまた遊べるよ!」
と蝶ネクタイを取り去って再び遊び始めました。
チェコ版ではいろいろな人がイラストを描いていたりしていますが
個人的にはこの独特の雰囲気を放つ
このシュールなGergeľová版が好きかも

他の物を実際に見ていないのであれですけど。。。
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ヴィンテージの猫絵本:Der Fuchsrote Fleckシリーズ第2弾
このところ何だか体調が良くないです。。。
ようやくものもらいが治ったと思ったら
お腹の調子が悪くなるし。。。
季節の変わり目だからかな。
それを理由に(!?)只今ハンドメイドは休憩中です
ならば空いた時間をどうするか。。。
猫侍は全て観てしまったし(今更ですけれど。。。)
読書?v?
ということで
かなり前に買ったまま放置中の絵本です

「Der Fuchsrote Fleck und die dreizehn Räuber」
赤毛のフレックと13匹の泥棒
1979年に出版されたものらしいです。
Jan Tetter:作
Janusz Grabianski:絵
全80ページです。
これ、1年ほど前に買った絵本の続編です。

ちなみに前の本も5ぺージくらい読んだ後は
お部屋のオブジェと化しております。。。
中には9枚の超可愛らしい猫ちゃんのイラストが描かれています。
これらの絵欲しさに買ったのにゃ~
こちらが赤毛のFleck

そしてこの黒猫ちゃん達が
パン屋の地下をアジトにする13匹の泥棒達。

どうやらFleckと泥棒一味は敵対しているみたい。
Fleckと連れのFlockiが
独眼竜(笑)Rufinをゴミ箱に押し込んでます。

どんなお話なのかしら?
まだ全部読めていないこの子達。
この休憩中に読めるかな。。。

でもこれらの萌え
な絵を見るだけで
十分元は取った気がしてます
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お腹の調子が悪くなるし。。。

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猫侍は全て観てしまったし(今更ですけれど。。。)
読書?v?
ということで
かなり前に買ったまま放置中の絵本です


「Der Fuchsrote Fleck und die dreizehn Räuber」
赤毛のフレックと13匹の泥棒
1979年に出版されたものらしいです。
Jan Tetter:作
Janusz Grabianski:絵
全80ページです。
これ、1年ほど前に買った絵本の続編です。

ちなみに前の本も5ぺージくらい読んだ後は
お部屋のオブジェと化しております。。。

中には9枚の超可愛らしい猫ちゃんのイラストが描かれています。
これらの絵欲しさに買ったのにゃ~

こちらが赤毛のFleck


そしてこの黒猫ちゃん達が
パン屋の地下をアジトにする13匹の泥棒達。

どうやらFleckと泥棒一味は敵対しているみたい。
Fleckと連れのFlockiが
独眼竜(笑)Rufinをゴミ箱に押し込んでます。

どんなお話なのかしら?
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この休憩中に読めるかな。。。

でもこれらの萌え

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1960年代の可愛い子猫の絵本
先日偶然目に入った可愛い絵本
速攻で我が家にお迎えいたしました

「Schnurrli und Murli」
可愛い子猫のSchnurrとMurrの1日が
大変明るい色彩で描かれています。
1968年に出版されたみたいです。
この絵本、全6ページで文も殆どないので
はっきり言ってイラスト集のようなものです
学校に行ってお勉強。

お家に戻ってパンケーキ食べて。。。
玩具屋さん(?)の屋台が来たから張り切って行くけれど

お金無くして何も買えない可哀想なSchnurr
夕ご飯をたらふく食べて
食後にお話を読んでもらって大満足

おやすみなさい☆
メス子猫Schnurrとオス子猫Murrの毛の色が
うちのベシーとシェリーと重なって超萌えます
うちの子はもう子猫ではありませんけれど。。。
今日はシェリーとベシーのお誕生日です
ベシーは今日で16歳。

おめでとう
ベシーの本当のお誕生日は実は不明なので
シェリーのお誕生日と一緒にお祝いしているのですけどね。
シェリーは生きていれば17歳。
彼がまだ元気だった2年前のお誕生日。

お誕生日ケーキならぬ
お誕生日サバ
をじっと見つめる(隙あらば盗み食いしたい)シェリー。

この日だけは大好物のサバの燻製
をたくさんもらえて
一心不乱に食べる2匹

シェリーの方が3倍ほど食べる速度が速いので
見張っていないと
ベシーの分を横取りしてしまいます。
当時は健康だった2匹ですが
やはりあまり体には良くないので
お誕生日だけ特別にたくさんあげていました。
今は病気持ちのベシー。
お誕生日も普段と同じお薬入りのご飯です。
オモチャでも遊ばなくなっているので
プレゼントも無し。。。
普段と余り変わらないお誕生日なのでした。
でもとんがり帽子だけはかぶせるのニャァ!

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速攻で我が家にお迎えいたしました


「Schnurrli und Murli」
可愛い子猫のSchnurrとMurrの1日が
大変明るい色彩で描かれています。
1968年に出版されたみたいです。
この絵本、全6ページで文も殆どないので
はっきり言ってイラスト集のようなものです

学校に行ってお勉強。

お家に戻ってパンケーキ食べて。。。
玩具屋さん(?)の屋台が来たから張り切って行くけれど

お金無くして何も買えない可哀想なSchnurr

夕ご飯をたらふく食べて
食後にお話を読んでもらって大満足


おやすみなさい☆
メス子猫Schnurrとオス子猫Murrの毛の色が
うちのベシーとシェリーと重なって超萌えます

うちの子はもう子猫ではありませんけれど。。。
今日はシェリーとベシーのお誕生日です

ベシーは今日で16歳。

おめでとう

ベシーの本当のお誕生日は実は不明なので
シェリーのお誕生日と一緒にお祝いしているのですけどね。
シェリーは生きていれば17歳。
彼がまだ元気だった2年前のお誕生日。

お誕生日ケーキならぬ
お誕生日サバ


この日だけは大好物のサバの燻製

一心不乱に食べる2匹


シェリーの方が3倍ほど食べる速度が速いので
見張っていないと
ベシーの分を横取りしてしまいます。
当時は健康だった2匹ですが
やはりあまり体には良くないので
お誕生日だけ特別にたくさんあげていました。
今は病気持ちのベシー。
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ブサカワ猫ちゃんのヴィンテージ絵本
先日友人宅に伺った時に見つけた
可愛い猫ちゃんの表紙の本がこれ。

「KATER SCHNURR mit den blauen Augen」
Josef Kolar:著
Siegrfied Wagner:絵
110ページ。
1969年に出版された子供用の本です。
これはその初版本
元はチェコで書かれたお話でそれのドイツ語版みたいです。
友人の猫ちゃんが昨年末に癌で天国に旅立ってしまい
彼女が悲しみにくれていた時に
旦那さんが子供の時に愛読していたというこの本を渡してくれたのだそう。
「これを読んで少し癒された~
」
と見せてくれたこの本。

この中のブサイクと言うか可愛い挿絵の猫ちゃんに
見事に恋に落ちてしまいました
「読むなら貸すよ
」
と言ってくれたのですが
「いやいや、これは是非自分も手元に置いておきたいわ!」
と、家に帰ってから速攻ネットで検索。
1970年~80年代に再販されたものは良く見るのですが
それは挿絵が違うのです。。。
それはそれで可愛いけれど
やっぱりあの時見たブサカワ猫ちゃんがいい。。。
で、ようやく見つけたこの本。
再販本より2倍くらい高かったけれど
愛
に妥協は出来ませんでした
雄の子猫Schnurrの目線で日常を綴ってあります。

飼い主の男の人を名前ではなく「二本足の生き物(人間)」と呼んでるし(笑)
(左手前のひげのおっさんが飼い主)
本文が子猫目線の可愛いゆる~い感じで癒されるんです
て、まだ20ページくらいまでしか読んでいません
子供用とはいえドイツ語。。。しかも45年も前の。。。
活字離れしている脳みそには堪えます
ちなみに本文中に素敵な挿絵が22個ありました
最後の挿絵を見る限り
どうやら彼はパパになったらしいです

挿絵だけは何度も見ています
昨年買った本もまだ読みかけなのに
いつになったら全部読めるのかしら。
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可愛い猫ちゃんの表紙の本がこれ。

「KATER SCHNURR mit den blauen Augen」
Josef Kolar:著
Siegrfied Wagner:絵
110ページ。
1969年に出版された子供用の本です。
これはその初版本

元はチェコで書かれたお話でそれのドイツ語版みたいです。
友人の猫ちゃんが昨年末に癌で天国に旅立ってしまい
彼女が悲しみにくれていた時に
旦那さんが子供の時に愛読していたというこの本を渡してくれたのだそう。
「これを読んで少し癒された~

と見せてくれたこの本。

この中のブサイクと言うか可愛い挿絵の猫ちゃんに
見事に恋に落ちてしまいました

「読むなら貸すよ

と言ってくれたのですが
「いやいや、これは是非自分も手元に置いておきたいわ!」
と、家に帰ってから速攻ネットで検索。
1970年~80年代に再販されたものは良く見るのですが
それは挿絵が違うのです。。。
それはそれで可愛いけれど
やっぱりあの時見たブサカワ猫ちゃんがいい。。。
で、ようやく見つけたこの本。
再販本より2倍くらい高かったけれど
愛

雄の子猫Schnurrの目線で日常を綴ってあります。

飼い主の男の人を名前ではなく「二本足の生き物(人間)」と呼んでるし(笑)
(左手前のひげのおっさんが飼い主)
本文が子猫目線の可愛いゆる~い感じで癒されるんです

て、まだ20ページくらいまでしか読んでいません

子供用とはいえドイツ語。。。しかも45年も前の。。。
活字離れしている脳みそには堪えます

ちなみに本文中に素敵な挿絵が22個ありました

最後の挿絵を見る限り
どうやら彼はパパになったらしいです


挿絵だけは何度も見ています

昨年買った本もまだ読みかけなのに
いつになったら全部読めるのかしら。
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ヴィンテージの猫ちゃん絵本:「Moritz Stummel」 シリーズ
また猫ちゃんの絵本を買ってしまいました
「Moritz Stummel」 シリーズ3冊

ドイツでは1986年に出版されています。
Stummel とは切れ端と言う意味。
しっぽが切れちゃった(それかドラちゃんの耳のようにネズミにかじられたか!?)灰色で赤リボンの猫ちゃん、Moritzが主人公です。
悪役は街のジャイアンみたいな存在の黒と白ブチ猫のMauz、
その腰巾着の双子(と推測)のトラ猫 Wisch とWusch ←スネ夫か?
MauzはMoritzに意地悪したくて毎回いろいろな悪巧みを考えるんだけど
頭のいいMoritzにいつも交わされて(というか企みがお粗末で)失敗で終わるという超典型的なお話です。
でもMauzのトムとジェリーのトム並みの悪巧みがが可愛くて
スウェーデンのGösta Knutsson作
「Pelle Svanslös」シリーズのドイツ語版です。
何故か名前が変わっています。。。
見て!この可愛らしい猫ちゃん達

(日本で今は使われているかわかんないけど。。。)萌ぇ~
とはまさにこのこと!
これは前回手に入れた絵本に比べて格段に簡単だったので
ささっと目を通してみました
「Moritz Stummel geht zur Schule」
ある日Mauzが猫の為の学校を作ろう!と提案。
場所はMauzの家の地下室、先生は彼のいとこで
早速初日がスタート!

でも先生が馬鹿過ぎて
やってられん、とばかりにMauzと腰巾着2匹以外はボイコット。
自分の計画が失敗して悔しいのと頭はいいが生意気なMoritzを矯正してやろうと
今度はMoritzに先生にしようと計画。

で。。。先生の椅子の上に画びょうを置いたけど失敗。←古典
そして韻を踏む授業でクラスメイトに
「Moritzはカッコいい(schick)
Mauzは馬鹿でデブ(dick)」
と馬鹿にされて激怒!
やってられない
と窓から外に飛び出したら
自分がmoritz用に予め窓の外に用意していた水の入った桶にドボン!
「Moritz Stummel fährt Ski」
ある日街にスキーの猫チャンピオンのWedel-Wernerがやってきて
Mauzにスキーをやってみないかと提案。
「自分はネズミ取りのチャンピオンだからそんなのやらない!」
と断ったけれど
Moritzとお友達が歩いているのを見つけて
「これはMoritzに滑らせて(恥をかかせて)やろう」と
Wedel-Wernerの提案に賛同。
で、みんなでお城の山まで行って
企み通りにMoritzにスキーをやらせてみたら
初めてなのに大変上手に滑ってみんなに褒められまくり。

それが悔しくて
足が痛い(うそ)といってスキーをしないはずだったMauzも負けずに挑戦。

お約束通り。。。
「Moritz Stummel sieht Gespenster」
ある雨の日の夕方、みんなで「怪談ナイト(?)」を開いた時
Mauzが得意げにお化けのAugustのお話をしてMoritzを怖がらせようとしたんだけど
「その話知ってるし
」とニコニコ。
ちょうどその時、Moritzを迎えに来たお友達のワンコが雨除け用に白いシーツをかぶっていたからみんなビックリ!
特にMauzの怯える様子がすごくて後日のみんなの笑いの種に。
それが悔しくてMoritzに一泡吹かせてやろうと
知恵を絞ってある計画を企てます。

計画:街が大砲の標的となるとうそをつく。
大砲の音は腰巾着のWisch & Wuschに依頼。
地下室に隠れていて、合図をしたらパンパンに空気の入った紙袋を割ってもらうというもの。
で、お散歩中のMoritzがお家の前を通りかかったので
「今日街が大砲に襲われるよ!怖いよー!」
と彼に忠告。
早速地下室入口に隠れている2匹に合図しても何も起こらない。。。
そして「大砲?ありえないし
」とMoritzには一蹴される始末。
そこに破れた紙袋をもった腰巾着2匹が入り口からやってきて
お互いがお互いの紙袋を破ってダメにしちゃった、と号泣。

その様子を横目にMoritzは再びお散歩に。
このシリーズ、本国スウェーデンはたくさんシリーズが出てるみたいだけど
ドイツ語版はこれの他にあと1冊の計4冊。
いつか最後の1冊を手に入れたいな
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「Moritz Stummel」 シリーズ3冊

ドイツでは1986年に出版されています。
Stummel とは切れ端と言う意味。
しっぽが切れちゃった(それかドラちゃんの耳のようにネズミにかじられたか!?)灰色で赤リボンの猫ちゃん、Moritzが主人公です。
悪役は街のジャイアンみたいな存在の黒と白ブチ猫のMauz、
その腰巾着の双子(と推測)のトラ猫 Wisch とWusch ←スネ夫か?
MauzはMoritzに意地悪したくて毎回いろいろな悪巧みを考えるんだけど
頭のいいMoritzにいつも交わされて(というか企みがお粗末で)失敗で終わるという超典型的なお話です。
でもMauzのトムとジェリーのトム並みの悪巧みがが可愛くて

スウェーデンのGösta Knutsson作
「Pelle Svanslös」シリーズのドイツ語版です。
何故か名前が変わっています。。。

見て!この可愛らしい猫ちゃん達


(日本で今は使われているかわかんないけど。。。)萌ぇ~

これは前回手に入れた絵本に比べて格段に簡単だったので
ささっと目を通してみました


ある日Mauzが猫の為の学校を作ろう!と提案。
場所はMauzの家の地下室、先生は彼のいとこで
早速初日がスタート!

でも先生が馬鹿過ぎて
やってられん、とばかりにMauzと腰巾着2匹以外はボイコット。
自分の計画が失敗して悔しいのと頭はいいが生意気なMoritzを矯正してやろうと
今度はMoritzに先生にしようと計画。

で。。。先生の椅子の上に画びょうを置いたけど失敗。←古典
そして韻を踏む授業でクラスメイトに
「Moritzはカッコいい(schick)
Mauzは馬鹿でデブ(dick)」
と馬鹿にされて激怒!
やってられない

自分がmoritz用に予め窓の外に用意していた水の入った桶にドボン!

ある日街にスキーの猫チャンピオンのWedel-Wernerがやってきて
Mauzにスキーをやってみないかと提案。
「自分はネズミ取りのチャンピオンだからそんなのやらない!」
と断ったけれど
Moritzとお友達が歩いているのを見つけて
「これはMoritzに滑らせて(恥をかかせて)やろう」と
Wedel-Wernerの提案に賛同。
で、みんなでお城の山まで行って
企み通りにMoritzにスキーをやらせてみたら
初めてなのに大変上手に滑ってみんなに褒められまくり。

それが悔しくて
足が痛い(うそ)といってスキーをしないはずだったMauzも負けずに挑戦。

お約束通り。。。

ある雨の日の夕方、みんなで「怪談ナイト(?)」を開いた時
Mauzが得意げにお化けのAugustのお話をしてMoritzを怖がらせようとしたんだけど
「その話知ってるし

ちょうどその時、Moritzを迎えに来たお友達のワンコが雨除け用に白いシーツをかぶっていたからみんなビックリ!
特にMauzの怯える様子がすごくて後日のみんなの笑いの種に。
それが悔しくてMoritzに一泡吹かせてやろうと
知恵を絞ってある計画を企てます。

計画:街が大砲の標的となるとうそをつく。
大砲の音は腰巾着のWisch & Wuschに依頼。
地下室に隠れていて、合図をしたらパンパンに空気の入った紙袋を割ってもらうというもの。
で、お散歩中のMoritzがお家の前を通りかかったので
「今日街が大砲に襲われるよ!怖いよー!」
と彼に忠告。
早速地下室入口に隠れている2匹に合図しても何も起こらない。。。
そして「大砲?ありえないし

そこに破れた紙袋をもった腰巾着2匹が入り口からやってきて
お互いがお互いの紙袋を破ってダメにしちゃった、と号泣。

その様子を横目にMoritzは再びお散歩に。
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Thema : ♪♪生活を楽しむ♪♪ - Genre : Hobby